蚊はなぜ血を吸うのか、その理由と仕組みについて

蚊に刺されると痒いですし、夜中に聞こえる羽音は睡眠を妨害するので、蚊は嫌われる存在です。
なぜ、蚊は血を吸うのでしょう?
その理由や仕組みを詳しく知っている方は、少ないのではないでしょうか。

まず、血を吸うのは雌のみです。
通常、蚊は花の蜜(糖分)のみで栄養分を充分に補給できます。
しかし、交尾を終えて産卵の時期がやってくると、蜜だけでは栄養が不十分なので、少しばかり人間から血をいただくのです。

血を頂く時、蚊は好みの人間を探します。
雌蚊が好むのは、「暗い色の服を着ている人」「お酒を飲んでいる人」「運動直後の人」「O型の人」「太っている人」「妊娠中の人」などです。
傾向としては、体温が高く、二酸化炭素の排気量が多いと刺されやすくなります。

1回で吸える血の量は、蚊の体重とほぼ同じと言われており、血を吸うのにかかる時間は1分〜2分です。
血が固まらないように、蚊は皮膚を刺した時に体液を注入しますが、人はこの体液にアレルギー反応を起こし痒みを感じます。
仮に、吸われる前に潰しても体液に反応してしまえば痒くなります。
雌蚊は産卵に必要な量の血だけ頂くので、毎日何度も同じ蚊に刺されることはありません。
意外と、蚊が人を刺すのには細かい特徴があるものなのです。海宝の力 薬局